国土交通省より、「住み替え・建替え・リフォーム」を行った世帯に対する令和3年度の住宅市場動向が発表されました。
調査結果概要は、国土交通省のホームページの「報告書」のPDFにて参照することができます。
そのボリューム、419ページにわたるものですので、報告書内の中古マンション取得世帯に該当する一部にふれてみます。
全国平均のお話なので、参考までに。
仮に自分(の予定)と違くても、地域性による違いもありますので、不安になる必要は無いと思います。
●53.5%が住宅ローンを利用し購入している
●72.3%が住宅ローンの金利タイプで変動金利を選択している
●平均返済期間は29.9年
●世帯主の年齢は30歳代が27.1%、40歳代が34.9%、30~40歳代にて全体の62%を占めている。
●物件の選択理由は「住宅の立地環境が良かったから」が最も多く、66.2%。
●住み替え前と、住み替え後で、通勤時間は2分短くなっている。
●取得の中古マンションの建築時期は昭和60年~平成6年が最も多く、20.4%
現在は(2022年6月時点)住宅ローン金利の上昇の懸念などをよく耳にしますので、固定金利の選択者が増えるなど令和3年度と違った傾向もみられてくるかもしれませんね。
国土交通省による報告書では中古マンション取得世帯以外の、注文住宅や中古戸建住宅の取得世帯など調査結果もご覧になれます。
現在お住まい探しをされていて、「他の人はどうしているのかな?」など気になる方は、ご参考にされてみて下さい。