解体工事前の清祓式に参加させてもらいました。
清祓式?
「きよはらいしき」と呼ぶそうです。
この度、お客様の代わりに調べて、ご手配させて頂くことになりまして。
地域差やご依頼先等でそれぞれ、絶対こうとか無いんだとおもうんですけど、体験談が少しご参考になれば幸いです。
※以下あくまで今回のお話です。
どこにお願いするの
物件の近くの神社をしらべてお電話にてお問合せ。これ幸い、物件のエリアを担当頂ける氏神神社さんでした。
氏神さんとは、住まいの地域の神社のこと。
今回は城山熊野神社さんにお世話になりました。
日取りはいつがよいの
一般的に「大安」「先勝」「友引」の吉日の午前中に行うと良いといわれています。
何を用意したらよいの
ご依頼先に伺いました。
祭壇などは神主さまがご持参、「神饌(しんせん)」といって、お供え物を施主(発注者)が用意。
それぞれお供えするための容器がありますが、これらも神主さまが当日ご持参くださいました。
【お供え物】
●お酒・・・瓶で持参しましたが、1合(180ml)で大丈夫です、とのことです。
●お塩、お水、お米・・・水はペットボトルで大丈夫です、それぞれ盃1杯くらい、塩は祖塩がよろしいようです。
●野菜3種・・・季節を気にせず手に入る野菜や果物で構わないということです。例えばキュウリ、なす、人参など、1袋3本づつくらい
●果物3種・・・例えばバナナ1房、りんご、オレンジ等
●乾物3種・・・例えばわかめ、昆布、するめ等、1袋づつ
盛り付けやお供えは神主さまがなさってくれました。
神主さまへのお礼(玉串料)はいくら
お気持ち、って難しいですよね~。30,000円程度なのかな、と思いました。
儀式終了後、お渡ししました。
時間測ってた訳じゃないですけど、準備約10分、儀式20分くらいでしたかね。
今回は屋外での儀式でしたけど、当日の天候によって、テントの準備も必要です。
今日は暑かったですから、季節に応じた暑さ寒さ対策も予め準備できると親切ですよね。
とにもかくにも、無事ひと仕事終えることができました。
この度の不動産売買を通して、売主さま・買主さまの、今後の益々のご多幸をお祈りいたしております。