城北地区最大の
「城北中央公園」を中心とした
ファミリー層に人気のエリア
城北中央公園には陸上競技場・野球場・テニスコート・ドッグランなどがあり、休日にはこのエリアに住む多くの人が楽しんでいます。上板橋-ときわ台間にはプラネタリウムのある教育科学館やカフェ併設の中央図書館、カリーノときわ台という商業施設内には子供用品「バースデイ」があるなど、ファミリー向けのお店や施設があります。
ファミリーに人気の理由はやはり「お金」の話。特に上板橋は物価や住居費などの「安さ」が特徴。上板橋駅を出ると南口・北口ともに商店街となっており、いろいろなお店がサービスと安さを競っています。隣駅のときわ台駅・東武練馬駅と比べても中古マンションの平均売買単価は低い傾向にあります。
と言っても、要因の一つは上板橋には昭和47~51年に建築された総463戸の上板橋サンライトマンションがあり平均築年数を下げている為であって、決して魅力が低い訳でなく、むしろ穴場駅と言えるでしょう。2029年(予定)に向けて、上板橋駅南口エリアの再開発も進みつつあります。
ときわ台駅周辺は2000年代より、マンション建設が相次ぎました。そのため隣駅の上板橋駅、中板橋駅と比べて平均築年数が新しく、平均単価が高い傾向にあります。
駅北口はかつて(昭和11年度~)東武鉄道が分譲した1区画あたりがゆとりのある住宅地となっており、駅を中心に放射状に広がる道、緑地をふんだんに取り入れ区画の整備された街並みです。今でも高級住宅街のイメージが強く、2019年にリニューアルされた駅北口のEQUiAときわ台には成城石井も出店。
東武練馬駅は大東文化大学板橋キャンパスの学生が多く利用する駅、そして板橋区内のシンボル的ショッピングセンター「イオン板橋」があります。イオンシネマ(映画館)があり、お買い物だけでなく休日を過ごせる場所として人が集まるので、板橋区内の東上線駅の中で最も平均乗降客数の多い駅(大山駅よりも多い)となっています。
駅別の中古マンション相場目安と乗降客数
東武東上線 | 平均売買単価 | 平均賃料単価 | 乗降客数/日 |
ときわ台駅 | 56.0万円/㎡ | 2.6千円/㎡ | 48647人 |
上板橋駅 | 49.5万円/㎡ | 2.6千円/㎡ | 52252人 |
東武練馬駅 | 52.0万円/㎡ | 2.4千円/㎡ | 61196人 |
「城北中央公園」の南エリアは有楽町線・副都心線利用の「小竹向原」「氷川台」「平和台」。この3駅も静かに暮らせる環境でファミリー層の多いエリア。
小竹向原は板橋区と練馬区の境に位置する駅。副都心線、有楽町線、西武線の3線が通り便利。副都心線急行の元町・中華街行に乗車すれば横浜まで乗り換えなしでアクセスできるので、実家が横浜方面って方もいらっしゃいます。
氷川台・平和台エリアは低層住居専用地域が広がり戸建住宅の多い場所です。
駅別の中古マンション相場目安と乗降客数
有楽町線・ 副都心線 |
平均売買単価 | 平均賃料単価 | 乗降客数/日 |
小竹向原駅 | 58.2万円/㎡ | 2.8千円/㎡ | 187580人 |
氷川台駅 | 61.8万円/㎡ | 2.6千円/㎡ | 40804人 |
平和台駅 | 56.6万円/㎡ | 2.7千円/㎡ | 44578人 |
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東武東上線 | 有楽町線・副都心線 |
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